代表挨拶

代表挨拶

ありのままの自分で、生きていける世界を目指して

千葉県TEACCHプログラム研究会代表、山中暢厳でございます。

千葉県TEACCHプログラム研究会は、今年度、24年目を迎えました。平成14年、千葉市ハーモニープラザで千葉県TEACCHプログラム研究会創立記念式典並びに総会を開催し、「光とともに…」の原作者である漫画家の戸部けいこさんの記念講演を行いましたのが、スタートとなります。

あれから、23年が過ぎました。その間、東日本大震災や千葉県TEACCHプログラム研究会として必ず年度始め5月の第1回連続セミナーでお話を頂戴しておりました佐々木正美先生の御逝去、平成から令和へと時は代わり、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の国内対策・・・と実に様々な出来事がありました。

当研究会は、そのときどきの社会情勢を鑑み、東日本大震災後には、連続セミナーや各トレーニングセミナー実施の有無の検討、コロナ禍では、連続セミナーの在り方について検討し、一年間のセミナー休止や対面を控えたオンデマンド研修等、実施してまいりました。コロナ禍後の現在、6回の連続セミナーにつきましては、参集による対面研修と動画配信によるオンデマンド研修のハイブリッド研修で実施しております。このハイブリッド研修の形も3年が経過し、遠方から千葉市の会場に来られていた方やセミナー当日は用事のある方などがオンデマンドで視聴できるため、大変、御好評いただいております。昨年、令和6年度は、令和6年5月12日(日)の第1回セミナーから、令和7年2月16日(日)の第6回セミナーまでの連続セミナー計6回で、のべ980名を超える方の参加がありました。心より感謝申し上げます。

今年、令和7年度のセミナーにつきましても、昨年度の実績を踏まえ、昨年度同様、参集による対面研修と動画配信によるオンデマンド研修のハイブリッド研修を実施してまいります。

今年度につきましては、5月は「諏訪利明」先生にTEACCHプログラムの総論と最新の情報を含めた自閉症の理解と支援について、7月は「安倍陽子」先生に構造化について、9月は「五味純子」先生にコミュニケーション支援について、12月は「志賀利一」先生に成人期の支援について、お話いただきます。当研究会では、ゆかりがあり、百回を超えるセミナーを実施している中で、幾度か講師としてお呼びしている著名な先生方です。是非、御講義をお聞きいただき、自閉症のある人がありのままの自分で生きていくことができる世界を一緒につくっていきたく存じます。

結びになりますが、福祉関係、教育関係、会員の皆様のお力添えを賜り、千葉県TEACCHプログラム研究会は、24年目のスタートを切ることができました。今後とも、御支援御理解御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、自閉症のある人もない人も、共に生き、共に支え合い、共に寄り添いながら、一つでも笑顔の多い毎日が続く一年でありますよう祈念しまして、代表挨拶と代えさせていただきます。

今年度も、千葉県TEACCHプログラム研究会をよろしくお願い申し上げます。

千葉県TEACCHプログラム研究会
代 表   山 中  暢 厳